GLOCKENGASSE 4711 グロッケン通り 4711番

4711ブランド誕生の地

ドイツ・ケルン市グロッケン通り4711番。それは18世紀後半、のちにオーデコロンと呼ばれることになる“アクア・ミラビリス(奇跡の水)”製造のために、ウィルヘルム・ミューレンスが会社を創立した地です。当時の建物は戦災で焼失しましたが、第二次世界大戦後に再建されました。現在はケルン市の文化的財産であり、ギャラリーショップを併設した観光スポットとなっています。
4711ブランド誕生の地

4711ブランドの歴史を知るギャラリー

グロッケンガッセ・ギャラリーは、メインフロア入口でオーデコロンが常に流れ出ている“泉”の独特な香りに迎え入れられます。ギャラリーでは、2世紀を越えるブランドの歴史を窺い知ることができます。最古の香水のフラスコの隣に、宮廷御用達の証書、メダル、製品の優れた品質を証明する証書などが飾られ、ガラスケースに展示された4711オリジナルに関連した品々は“アクア・ミラビリス(奇跡の水)”が世界的に有名な香水になるまでを、物語っています。
4711ブランドの歴史を知るギャラリー

4711ブランドにまつわる品々を揃えたショップ

ギャラリーに併設したショップでは、高品質なアクセサリーや雑貨のほか、クラシックな香水、トスカ、サーアイリッシュモス、タバックなどを扱っています。香水のボトルが一面にディスプレイされた壁面がシックな印象を与える内装になっています。今や世界中の旅行者が4711オリジナルだけでなくドイツ・ケルン土産にふさわしい思い出の品を探しに訪れる場所となりました。
4711ブランドにまつわる品々を揃えたショップ
HISTORY 歴史

始まりは、修道士が贈った一枚の羊皮紙から

1792年10月8日、ドイツ・ケルンのグロッケンガッセでのこと。ミューレンス社の創始者であるウィルヘルム・ミューレンスは、婚礼の祝福として修道士から一枚の羊皮紙を授かりました。そこに記載されていた処方に従って製造したのが、“アクア・ミラビリス(不思議な水)”。4711オーデコロンは、世界初のオーデコロンとして誕生したのです。
始まりは、修道士が贈った一枚の羊皮紙から

兵士が記した、鐘の道「4711」番

アクア・ミラビリスの発売から4年後。ナポレオンの占領により駐留したドーリエ将軍は、フランス軍の混乱を防ぐために、ケルンの全ての建物に番号を表示するように命令しました。その時ミューレンスの仕事場に記された番号が「4711」。彼らは不思議な水を“オーデコロン(ケルンの水)”という名前とともに家族や恋人の元へ送り、それがフランス中に広まったのです。
兵士が記した、鐘の道「4711」番

200年を越えて、守り続けられる製法

最新設備のもと、今なお当時の製法に基づいて4711がつくり続けられています。まず、オレンジなどの柑橘類のエッセンス・オイル、少量のローズマリー、ラベンダーなどを、ピュアアルコールと水で調合します。さらに香りを熟成させるために、樽の中で2ヶ月熟成。創業からトップシークレットとされている最終工程を経て最上のオーデコロンが完成するのです。
200年を越えて、守り続けられる製法